庄野潤三ファン掲示板

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お元気ですか。 - あき子 (女性)

2020/06/20 (Sat) 22:32:51

ご無沙汰しております。
自粛生活もやっと少し緩くなり、ボランティア活動も恐る恐るですが始まりました。

「さくらんぼジャム」ですが、私は夏子さんと同じ世代なのであの感じはとてもよくわかります。
私のところでも初孫の息子を夫の両親はとても可愛がってくれて土、日ほとんど夫の家で過ごしていました。
あまりに可愛かったのか、ついに同居するほど親子、孫の距離は近かったです。
でもすぐ東京に転勤で親とは離れ離れでしたが。

9月には東京に行けるかしら・・大勢押しかけるとご迷惑をおかけするし、などと心配しています。

何も考えず「絶対行く!」と決められたことは幸せでした。
2月にはまさかこんなことになるとは思っていませんでした。

早くいい薬ができますように・・。

Re: お元気ですか。 どくたーT@管理人 (男性)  URL

2020/06/21 (Sun) 12:46:47

あき子様

9月はどうなりますかね。確かに、個人の家にあれだけの数のお客様がいらっしゃいますからね。なにかご連絡をいただけるのを待とうと思います。

確かに、なかなか大変な日々でしたが、庄野先生だったら、こんな日でも散歩は欠かさず、庭に来る鳥を愛でつつ、家族と仲良く過ごしながら、原稿を書かれ、夜はビールを飲まれていただろうな、と思います。

そんなことを思いながら、自分もゆったりと過ごしてきました。大変でしたが、ありがたくもありました。こう思えるのも庄野文学の効用かもしれません。

Re: お元気ですか。 - ポウセ童子 (女性)

2020/06/21 (Sun) 15:15:32

管理人さま
皆さま

ようやく都道府県を超えての外出自粛も解除になりましたが、感染者数がいまだ増加している東京都民としては、なかなか遠出する気分にもなれず、相変わらず「晴読雨読」の日々を重ねております。

三月からの日々、時系列順に庄野作品を読み返しました。
管理人さまのおっしゃるように、このような不穏な日々でも、庄野先生ご夫妻でしたらきっと、一日一日をゆるがせになさらず、よりいっそう丁寧にお過ごしになられただろうな、と思いを馳せました。

子どもの頃に大好きだった本の中に「horas non nisi serenas numero(我は日時計、曇りなき時の他は数えず)」という言葉が引用されていました。
日時計はお日様が照っている時しか、時を刻みません。
庄野先生のお作も、明るく・楽しく・温かいものだけを私たちに与えてくださっています。

辛いことや理不尽なこと、悲しいことがあっても、それで心をつぶされることなく、いつも人生の良い面だけを享けて生活していきたいと改めて思いました。

また皆さまと安心・安全にお目にかかれる日を、心待ちにしております。
どうぞお気をつけてお過ごしくださいませ。

Re:読書と創作の日々……。 - 隼人 (男性)

2020/06/21 (Sun) 16:15:42

こんにちは。管理人様をはじめ皆様お元気でお過ごしのご様子で何よりでございます。
コロナウイルスも当地では早い時期に、20数人ほどの感染者の発症で止まっています。これで終息してくれればと願っています。
でも、不要不急で外出がままならぬ日々で、図書館にも出掛けらない(典型的な不要不急でしょうから)ので、読書と創作の執筆に明け暮れています。下手くそな作品を文学賞に応募するのは、自分を叱咤する意味と、締切を守るとか、追われていると、脳の回転に効果がありそうな感じでいます。
でも、PCの前に座りっぱなしでいますと、健康上まったくよろしくないのですが。

話は違いますが、ときおり出掛ける古書店(新刊も置いていますが)の店頭に、新刊ですが、庄野先生の新刊書が数点並んでいます。珍しいですね。
お店に入ると、挨拶のようにそれを手にしてページを捲ってから奥に入ります。

Re: お元気ですか。 どくたーT@管理人 (男性)  URL

2020/06/28 (Sun) 07:29:39

ボウセ童子様
隼人様

書き込み、ありがとうございました。お二人の書き込みは、直ぐ見て、何かお返事しようと思っていたのですが、世の中がまた慌ただしくなって、それに合わせて自分も慌ただしくなって、何と書いたらいいかな、と思いながら一週間過ごしてまいりました。

今回のコロナ禍でよく使われた言葉に「不要不急」がありますが、隼人さんのおっしゃる図書館へ出かけることは、不要でも不急でもないような気がします。百歩譲って不急であることは認めても不要なことでは絶対ないと思います。

文学や芸術は、人間が人間らしく生きるためには絶対に必要なものだし、その文学にしても、庄野先生の書かれたような上質な家庭小説も大事ですけど、古今東西様々なものがあって、それらにはそれらの大事さがあるのだろうと思います。

庄野文学は「強い」文学です。それは庄野潤三という作家の健全性がバックボーンにあって、且つ作家の冷静で透徹した観察力があってのことでした。

ボウセ童子さんの仰っている通り、庄野文学の良さを見習って、「辛いことや理不尽なこと、悲しいことがあっても、それで心をつぶされることなく、いつも人生の良い面だけを享けて生活していきたい」と私も常々思っているところですが、そのためには、もっと自分自身が健全であることが大事なのだろうな、と思います。

一週間考えた割には、取り留めない文章になってしまいました。まだまだ安心できない状況は続いており、そこが自分の中で常に棘のようにあるということが関係しているのかもしれません。

さくらんぼジャム 顛末 - さとう (男性)

2020/05/22 (Fri) 17:06:40

間違えて2冊購入した『さくらんぼジャム』。アメリカン・ハードボイルドが愛読書という若い同僚がもらってくれました。
昨日、感想を尋ねたら、こんな返事が。
「読み始めたばかりなのですが、おもしろいというか、懐かしいというような印象をもちました。庄野潤三は私の祖父母と同世代でーということは、おそらく私はフーちゃんと同世代で―、私の母方の祖父母は神奈川にいましたので、どことなく雰囲気がわかるような気になっています。
もっとも、すぐれた文学作品は、時代や場所を超えて読者に「わかるような気がする」という感覚を与えるものなのかもしれませんが。

そういうものなのですね。

Re: さくらんぼジャム 顛末 どくたーT@管理人 (男性)  URL

2020/05/24 (Sun) 13:17:16

さとう様

書き込みありがとうございます。
庄野文学の特徴は、「こういう風景ってあるよね」、「こういえ家族っているよね」と思えるところだろうと思います。
庄野家がその時代の典型の家族かどうかは分かりませんが、その時代に現実にいた家庭ですから、誰が見ても懐かしく感じるのだろうなと思います。

せきれい - さとう (男性)

2020/05/13 (Wed) 19:30:54

管理人様、皆様。
 職場では鳥が季節の変わり目を教えてくれます。ツバメが飛来しました。かわいらしいセキレイが毎朝歩いています。さらに数日前にはコジュケイ(雉の仲間)を見かけました。
 ところで庄野先生の「セキレイ」(文春文庫)は、私が初めて読んだ、庄野作品でした。書棚から引き出して、久しぶりに読み直しました。庄野さんは夕食後にハーモニカを吹き、奥様はピアノを弾いておられました。フーちゃんは、小学校4年生になっています。そんな一つ一つのことが、ファミリー・ヒストリー(ファミリー・ストーリー)として、暖かく思われます。

Re: せきれい どくたーT@管理人 (男性)  URL

2020/05/14 (Thu) 21:20:15

さとうさま

書き込みありがとうございます。ツバメにコジュケイですか。素敵ですね。実は、コジュケイは名前は知っていますが、私には見分けがつかない鳥です。

庄野先生の「せきれい」は実際の鳥のセキレイを示しているというよりは(セキレイは里の野鳥としてはありふれているので、庄野邸にも来ていたのではないかと思いますが)、ブルグミュラーの練習曲にある「せきれい」を指しています。奥様はこの時代、ブルグミュラーをよく弾かれていましたね。

庄野先生の晩年シリーズの一番創作意欲の熟していたころの作品で、とても素敵です。

散歩と鳥の名前 どくたーT@管理人 (男性)  URL

2020/05/04 (Mon) 21:47:09

緊急事態宣言の延長が発表されましたが、皆さま、お元気でお過ごしでしょうか。
私、管理人も晴耕雨読ならぬ晴読雨読の1か月間でした。

それまで日常的に利用していた電車というものに、緊急事態宣言発令後一度も乗らずに過ごしております。

それでも家の中にこもっていると健康によくないので、庄野先生のように積極的に散歩に出ております。とはいえ、庄野先生のように一日二万歩などということはもちろんなくて、せいぜい一万歩ぐらいですが。

私の家の近くには多摩川が流れているので、その堤防が私の大事な散歩道なのですが、そこで見るのはいろいろな野鳥です。早朝に堤防を歩くと何種類いるか分からないくらいいろいろな鳴き声が聞こえます。

残念なことに、自分が知っている鳥の種類があまりありません。見ればが分かっているのは、どこにでもいるスズメ、キジバト、カラス(東京なので、ハシボソガラスだと思いますが分かりません)のほかは、庄野邸のお庭の常連のムクとヒヨ、それにハクセキレイ、セグロセキレイ(見分け方はよく分からないのですが両方います)、ツバメ、ヒバリ、姿は見えないけど、声が聴こえるウクイス。あとは水鳥で、マガモ、カルガモ、アオサギ、ダイサギぐらいでしょうか?他にもたくさんの種類がいるようですが分かりません。猛禽類が高い空を悠然と飛んでいるのも見かけますが、あれは何なのでしょうね。

野鳥がお好きだった庄野先生もこんな風に鳥のさえずりを聴きながら散歩されていたのかな、と思うと気持ちが落ち着きます。

Re: 散歩と鳥の名前 - あき子 (女性)

2020/05/08 (Fri) 22:43:01

管理人さま

鳥の声は心を癒してくれますね。
私のところは隣が森になっているので鶯の声が一日中聞こえます。
風の音,木々の揺らぎ、鳥の声、毎日忙しくしているとつい見過ごしているものがどれだけ心を慰めてくれるか実感しています。

私も毎日歩いています。
坂の多いこの辺りなので結構ハードなのですが
庄野先生のお墓参りに行くことを目標にせっせと歩いています。
いつもと違う道を曲がると知らなかった景色も見えてちょっとした小旅行です。

先日は友人とおにぎりをもって近くの山の砂防ダムまで歩きました。
14000歩、しばらく足が痛かったので無理はしないことにします。

明日はどこを歩こう、何を作って食べようと引き籠る時間を楽しみたいと思っています。
元気でお会いできる日を楽しみにしています。
それまで歳もとらないことにします。

Re: 散歩と鳥の名前 どくたーT@管理人 (男性)  URL

2020/05/10 (Sun) 14:04:31

あき子さま

ご返信の書き込み、ありがとうございました。

>いつもと違う道を曲がると知らなかった景色も見えてちょっとした小旅行です。

ほんとうにそうですよね。私も家から半径2キロぐらいのところを歩いているのですが、毎日知らなかった風景に驚かされています。子供の通った小学校まで10年ぶりぐらいで行ったら、途中の光景が、昔と様変わりしていてびっくりしました。

そのような地元の変化を楽しめることが、今の暮らしの最大の楽しみかもしれません。

夏葉社 - ポウセ童子 (女性)

2020/04/23 (Thu) 10:26:08

管理人さま
皆さま

事態は一向に好転しませんが、お変わりなくお過ごしでしょうか?

今朝の朝日新聞「天声人語」に前川恒雄著『移動図書館ひまわり号』の記事が載り、復刊してくださった夏葉社・島田潤一郎氏の言葉も紹介されていました。

『移動図書館ひまわり号』は読んだことがあり、前川氏の他の著作も拝読しました。

外出自粛要請を受けて、私の在宅時間の大半は読書タイムとなっております。
庄野先生のご本もじっくりと再読しようと思います。


Re: 夏葉社 どくたーT@管理人 (男性)  URL

2020/04/23 (Thu) 14:38:33

ボウセ童子様

在宅勤務中の管理人です。在宅勤務が始まってから2週間、直接口をきいた人が家族を別にすると、宅配便やデリバリーサービスの配達の方だけ、という徹底した自粛生活を送っています。

ひまわり号は、私の住む日野市の移動図書館で、市内各所を2週に1回廻って来、私の家の近くにまで来ているらしいのですが、平日の午前中なので、見かけたことは一度もありません。

もちろん、今は休止中でしょう。

在宅勤務の仕事は基本的には暇なのですが、勤務時間中に読書するわけにもいかず、なんとなく退屈して過ごしています。

健康はすこぶる良好です。
どうか皆様も罹患しないようにご自愛ください。

Re: 夏葉社 - あき子 (女性)

2020/04/27 (Mon) 00:46:51

ポウセ童子さま

今朝の天声人語、朝日新聞をとっている友人がいるので
見せてもらいます。
いつもポウセ童子さまの本への広い知識に感心しております。
私は好きな作家の本しか読まないのでとても参考になります。

今、鉛筆印のトレーナーを読んでいます。
ふうちゃんのことを書くこと自体が楽しいという雰囲気が伝わります。
恵子ちゃんが生まれた時のことも書かれていて、夏子さんが、恵子ちゃんを、可愛い傑作の赤ちゃんと褒めていたとあります。
2月にお母さんになった恵子ちゃんにお会いしてその愛らしさを実際のこととして感じられるということ、読者としてこの上ない幸せを感じます。


毎日起きるたびに今日はどこを歩こう、夕食は何にしようと考えて楽しんでいます。
こんな時庄野先生ならどうするか、私の指標にしています。
自分のできることを、またすべきことをきちんとやっていればいつかは思い描いている日が来ることを信じています。

またお会いする日を楽しみに元気でいましょう。



『さくらんぼジャム』顛末記 - さとう (男性)

2020/04/14 (Tue) 19:20:48

 ネット書店に『さくらんぼジャム』を注文していたところ、なぜか、別々に1冊ずつ、都合2冊が届きました。調べると、2月ころに予約していたのを忘れ、3月に再度購入したようでした。
 職場の中で「どなたか読みませんか?」と呼びかけたところ、若い同僚が「欲しい」とのこと。さらに「普段は、アメリカのハードボイルド小説ばかり」とのこと。さて、どういう読後感を持たれることでしょう?

Re: 『さくらんぼジャム』顛末記 どくたーT@管理人 (男性)  URL

2020/04/14 (Tue) 20:48:32

さとう様

それは楽しみですね。

『エイヴォン記』再読 - さとう (?)

2020/04/11 (Sat) 17:51:02

管理人様、皆様
小学館から再刊された『エイヴォン記』を再読しています。庄野さんのお気に入りの文学作品を紹介しつつ、清水さんやフーちゃんの話題が織り込まれるという変わった構成で、最初に読んだときは、すこし違和感を感じました。しかし久々に再読すると、なんだか庄野さんが、自分の家族にお気に入りの作品のことを話して聞かせているような雰囲気が感じられました。私自身、子どものころに父親に寝物語をねだり、父はそれに応えて、お話を聞かせてくれました。なんだか、そんなことを思い出しました。『エンピツ印のトレーナー』『さくらんぼジャム』と、うれしい復刊が続きます。

Re: 『エイヴォン記』再読 萩の花 (女性)

2020/04/12 (Sun) 09:17:15

さとう(?)さま、「さくらんぼジャム」の復刊 嬉しいデス。図書館で一度 読んだだけで、その図書館が移転してしまい・・・・なんとなく そのままに。だけど、ずっと心の底に 大好きな本屋さんは 土日休業の建物の中なので、明日にでも、 行ってみたいデス。快晴なので、花の苗を 探して 植えたいな。
山椒の若緑の 色が 気にいっています。

最初に読んだ時との 印象の違い~
私も、本当にそれを 感じます。
震災があって、戦争や 引き揚げ体験した方の記録が 実感として
伝わる。  本好きの80代後半の方に電話して
「どんな感じだった?」ってうかがう。
庄野さんのご家族への 想いの深さを60代になって・・・
さて、窓の外で雀がおしゃべり。
今日の予定かな、今朝の朝の風向きとか、どこかの何かが 食べごろだとか?
私も 双眼鏡で 見てみようかな。
管理人さま、皆様 良い一日を!

Re: 『エイヴォン記』再読 どくたーT@管理人 (男性)  URL

2020/04/12 (Sun) 12:13:44

さとうさま
書き込みありがとうございます。

萩の花さま
さいしょのご返信、ありがとうございます。

「エイヴォン記」
作家としては、おそらく失敗作だったと思っていたと思います。
最初は、自分の暮らしの中の読書、というコンセプトで書かれ、作品紹介と自分の生活(それはもちろんフーちゃんだったり、清水さんだったりするわけです)が、半々か紹介の方が長いのですが、後半になればなるほど、フーちゃんのことをたくさん書いています。
フーちゃんのことを書きたくなってきていることがよく見えてきて微笑ましいです。
この作品を上梓した後、作家が「鉛筆印のトレーナー」と「さくらんぼジャム」の二作で、フーちゃんを主人公にした作品にしたこと、よく分かります。

Re: 『エイヴォン記』再読 - さとう (男性)

2020/04/12 (Sun) 15:47:02

萩の花さま、管理人さま
佐藤です。返信、ありがとうございます。
確かに、作品紹介と生活とが、かみ合っていません。そのために初めて読んだときは、「エイヴォン記」という作品のテーマがぼんやりした印象を受けました。この感じは今も変わりません。しかし、なぜかしら、面白いのです。もしかしたら作品紹介は、庄野さんお得意の「聞き書き」の一つのバリエーションかも?と思えてきました。ツルゲーネフやチェーホフから聞き取ったことを読者に伝える、という意味で。

Re: 『エイヴォン記』再読 どくたーT@管理人 (男性)  URL

2020/04/12 (Sun) 17:27:59

佐藤さま

面白いですよ。
私も好きです。

私自身のことを申し上げると、庄野文学に関しては、中学生の時ぐらいに初期から中期の作品を集中して読み、その後は離れていて、10年近くブランクがあります。
「エイヴォン記」は書店で偶然手に取って、庄野さんらしい作品だな、と思って買い求め、それからまた庄野文学を読み直した思い出がある、自分としては思い出の一冊です。

生活と作品紹介が噛みあっていないとおっしゃる佐藤さんの見方は全く同感ですが、でも、どっちも好きだということが伝わってくるのです。そこがいい。

文学論的に言えば、庄野文学の二つの流れである「聞き書き」と「私小説的事項」の融合を目指したわけですが、そこはあまりうまくいかず、庄野先生的には会心作ではなかっただろうな、と思うだけです。

最初の方では本が好きだ感が強く伝わってくるのですが、後半は、本よりもフーちゃんになってくるのですね。そこが、庄野先生の人間的なところで、気に入っています。

山の上の家を読み返して - ビニ (女性)

2020/04/11 (Sat) 14:34:28

我が文学の課題の中に、僕が死んでしまったあと、やはり夏がめぐって来るけれども、、、しかし、僕はもう地球上のどこにもいない。
最後の、山の上の親分さんとお上さん江で、「お父くん、お母くん、いつも見守ってくれて、本当に、ありがとうございます。」で、涙が出ました。

Re: 山の上の家を読み返して どくたーT@管理人 (男性)  URL

2020/04/12 (Sun) 12:03:42

ビニさま

書き込み、ありがとうございます。
「我が文学の課題」は、潤三28歳の時の文章。まだ、芥川賞もを取る前です。この時期の潤三は、やはり戦争を体験したことによる死生観がありましたね。

初期の作品は一般には評価が高いのですが、この死生観の表出の仕方が比較的オブラートに包んでいなかった、ということがあると思います。

その後戦争体験の死生観は文学のベースにはあっても、彼の本質はより人間賛歌的になってきます。凄く健全なのですよね。その健全さが終生変わりませんでした。

その血筋は、夏子さんや、龍也さんにも引き継がれているように思います。

最後の夏子さんのあとがきも、庄野家の健全さを示すようで、本当に素敵です。

無題 - 白いたんぽぽ (女性)

2020/03/24 (Tue) 11:53:15

10年近く前に独り暮らしだった義母の元にUターンし3人暮らし  介護の合間には長い間の願いだった土の上ならではの倖せ、ちょちょっと背戸に行き、今の時期だと菜花の蕾を摘んできて菜の花丼に、初夏どくだみの花が咲き始めれば茎ごと採り干してお茶に、秋になれば小さな笊を持って背伸びしてむかごを採って(ぽろぽろ落ちてしまいます)むかご飯、萩のこぼれ花を器に集め、これは目で楽しんでいます。


今年2月に出た「庭の山の木」(講談社文芸文庫)の中にも”庭のむかご”のことが出てきて思わず嬉しくなりました。

たんぽぽ と言えば全国的には黄色が多いですが、こちら山陰では子供の頃から今も たんぽぽ と言えば”白花たんぽぽ”で今冬は暖かかったからか、もうずいぶん前から天気のいい日には道端で一斉に花を開いています。

気持ちが 柔らかに  - 萩の花 (女性)

2020/03/24 (Tue) 21:25:37

白いたんぽぽさま、細々したことを大切に過ごす 日々~

私は 社会復帰中~
父母を送って、十数年は 「燃え尽きた」状態だったけれど、
やっと、母が植えていった フキノトウを摘み、根生姜を細かく切って炒めて お味噌 ミリンとふきのとうを加えて ふきのとう味噌。
東北の宮城では ふきのとうをバッケと呼びます。(まぁ、私の周りでは)バッケ味噌、大すき~
 

何が起こっても、同じ頃に 花開くたんぽぽ。
あっ こちらも(仙台) 黄色い花デス。

寒い時は 地面に ピッタリと押し葉みたいだったのが
陽光に起き上がって 小さな花♪
その強さに、「知恵」を感じます。今日教えて頂いた本を
街に出て 注文。袴姿の 女子大生がいっぱい。
思わず 「おめでとうございます」
友達に聞いて、体温計を(電子の)を求めて。
これで、「あれっ」と思う時にはチェックしようっと。

庭の今頃の三つ葉も 楽しみ・・・
味が濃いのデス。                                  晩秋に 根の付いたネギを一抱え入手して、庭に。
寒さ除けに土や 落ち葉をかけると冬中 元気で。
歩いて数歩で 甘味を増したネギから幸せ! 
「庭の山の木」では、「うめぶし」が気に入って
そのネギも、大活躍・・・

「本」二、三日で 入荷との事、楽しみです。
白花たんぽぽ、きれいでしょうね。
教えて 下さって ありがとうございます。

Re: 無題 - あき子 (女性)

2020/03/24 (Tue) 22:45:03

白いたんぽぽは清楚で神秘的で素敵ですね。
生息地が限られているとか。

島根なら嬉しいです。
宍道湖で見た夕日が忘れられません。
静かな城下町でイメージが白いたんぽぽにぴったりですので。

私のところでは門までの石段の隙間にタンポポが生えてくるのです。
生やしっぱなしだといかにも無精な感じなので詫びながら抜いています。
勿論黄色い西洋タンポポです。
 
白いたんぽぽ、実物を見たいです。

Re: 無題 どくたーT@管理人 (男性)  URL

2020/03/24 (Tue) 22:51:48

白いたんぽぽさま
萩の花さま

ありがとうございます。
白いたんぽぽ、見たことがありません。
西の方は基本的に疎く、山陰は足を踏み入れたことが一度しかありません。それも朝の飛行機で米子に飛んで仕事をし、どこも観光せずに夕方の飛行機で羽田に戻るという強行スケジュールでとても行ったなんて言えませんね。

萩の花さま
蕗の薹は子供の頃は全く好きではなかったので、バッケ味噌は食べたことがなかったかもしれません。今は好きですよ。天ぷらとか春の味ですね。

庭の山の木
だけではありませんが、あの頃の庄野文学を読むと、昭和のノスタルジーを感じます。庄野邸を見学しても、ちょっとそんな気分になれます。

河田ヒロさん、個展のご案内 どくたーT@管理人 (男性)  URL

2020/03/23 (Mon) 22:28:27

皆様、庄野先生の晩年シリーズの装丁を手掛け、また、庄野邸公開日には説明のボランティアとしていらしている河田ヒロさんが、銀座で個展を開かれます。

タイトル
河田ヒロ HOMEWORK
日時3月30日(月)から4月5日(日)まで
午前11時から午後7時(最終日は午後4時)
場所:ACギャラリー
東京都中央区銀座5-5-9 岡崎ビル4F

https://hirokawada.blogspot.com/p/exhibition.html

いろいろと厳しい時期ではありますが、是非ご覧になられることをお勧めし、ご案内申し上げます。

Re: 河田ヒロさん、個展のご案内 - あき子 (女性)

2020/03/24 (Tue) 20:04:04

河田ヒロさんの銀座での個展、行きたかった。
実はこの騒ぎが無ければそのころは東京にいるはずでした。
上手に自分をなだめてあきらめていたのですが
残念虫が騒ぎ出しました。
(ざんねん雑炊ならおいしそうですが)

2月に生田に行ったときはまさかこんな大ごとになるとは
思っていませんでした。
おかげで自由に出かけられる有り難さが身に染みます。

その日を楽しみにちょっと前を見ながらすごします。





Re: 河田ヒロさん、個展のご案内 どくたーT@管理人 (男性)  URL

2020/03/24 (Tue) 22:35:56

あき子さま

そうでしたね。あの日は長閑で、既にダイアモンド・プリンセスで感染が始まっていたことはニュースになっていましたが、こんなに大ごとになるとは、誰も思っていなかったのではないでしょうか?
その10日後には結構話題になり、その後は毎日それ一色です。

この季節、無理をなさるのは禁物です。出歩かず、読書に勤しむのが一番です。


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