庄野潤三ファン掲示板

197783

ガンビアもの 自分の羽根 (男性)

2017/03/21 (Tue) 00:04:53

庄野さんの作品群の中で非常に特徴的な、オハイオ州ガンビアでの滞在記。私が初めて読んだ短編集「屋上」にも収録されていました。そんな意外な庄野さんのキャリアが、私を庄野ワールドに惹き付けた要因の一つかもしれません。最近、落ち穂拾い的に、未読だった「イタリア風」「ニューイングランドびいき」を続けて読みました。面白いことに、これらを含む“ガンビアもの短編”のエピソードは、後年の長編「懐かしきオハイオ」などで忠実に?再録されてるんですね。ほとんど同じ内容と書きぶりながら、素材は微妙に取捨選択しつつ。年月を隔ててのこういうスタイルの作品づくり、本当に珍しいと思います。一連のガンビアもの、彼の地の空気を感じながら、またゆっくり読み直してみたいです。それにしても、ちゃんと英語でコミュニケーションする庄野さん、さりげなくかっこいいです!

Re: ガンビアもの - どくたーT@管理人 (男性)

2017/03/23 (Thu) 21:15:55

自分の羽根さま
書き込みありがとうございます。
庄野さんは基本的に「私」小説家で、自分の日記を大切に題材に使っておられたので、同じ話が何度もでるのかと思います。
ガンビアに留学された理由で、語学的な理由は何も書かれていませんが、中学校卒業後、大阪外語学校で英語を集中的に勉強されていますので、英語は得意だったのでしょうね。

Re: ガンビアもの - 粋狂 (男性)

2017/03/29 (Wed) 16:20:48

★ 「ガンビアもの」いいですねぇ。深い味わいがあって、私は、「家族もの」に劣らず大好きです。

★ 現在は、入手困難なものがほとんどだと思いますが、「過去の書き込み」その(9)に「ガンビアもの」を網羅して分類を試みてみましたので、その書き込み等を参考にして、是非図書館などから借り出して読んでいただければと思います。

Re: ガンビアもの - あき子 (女性)

2017/03/29 (Wed) 23:33:26

「ガンビア滞在記」は幼い子供たちを残しての留学なのに
日ごろの生活にはその心配が見事なほど描かれていません。
日本に戻る日を待ち焦がれていることには少しふれられていますが。悲観的なことは書かないという意志の強さを感じます。
「シェリー酒と楓の葉」20年ぶりに訪ねた「ガンビアの春」
そこまでは読んだのですが「懐かしきオハイオ」はベッドで読むには厚すぎてまだ読めていません。
もう少し読書の時間を取れるまでの楽しみとします。

Re: Re: ガンビアもの 自分の羽根 (男性)

2017/04/01 (Sat) 00:13:48

皆様、レスポンスありがとうございます。
酔狂様の記事を見て、過去の掲示板をチェックさせていただきました。そう、庄野さんのガンビア・シリーズ、こういうふうに整理してあるのを見たかった!という感じ。
その中で気になったのが、短編「リッチソン夫妻」。これ、単行本未収録なんでしょうか。ガンビアものに限らず、ほかにもそういうのがあるなら、いつか出版してもらいたいものです。まぁ、新刊の企画は難しいでしょうけれど…既刊の作品を読み直しながら(庄野さんの作品は、強いストーリー性とは無縁なこともあり、再読・再々読にとても適している)、少しだけ期待している私です。

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