庄野潤三ファン掲示板

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さくらんぼジャム 顛末 - さとう (男性)

2020/05/22 (Fri) 17:06:40

間違えて2冊購入した『さくらんぼジャム』。アメリカン・ハードボイルドが愛読書という若い同僚がもらってくれました。
昨日、感想を尋ねたら、こんな返事が。
「読み始めたばかりなのですが、おもしろいというか、懐かしいというような印象をもちました。庄野潤三は私の祖父母と同世代でーということは、おそらく私はフーちゃんと同世代で―、私の母方の祖父母は神奈川にいましたので、どことなく雰囲気がわかるような気になっています。
もっとも、すぐれた文学作品は、時代や場所を超えて読者に「わかるような気がする」という感覚を与えるものなのかもしれませんが。

そういうものなのですね。

Re: さくらんぼジャム 顛末 どくたーT@管理人 (男性)  URL

2020/05/24 (Sun) 13:17:16

さとう様

書き込みありがとうございます。
庄野文学の特徴は、「こういう風景ってあるよね」、「こういえ家族っているよね」と思えるところだろうと思います。
庄野家がその時代の典型の家族かどうかは分かりませんが、その時代に現実にいた家庭ですから、誰が見ても懐かしく感じるのだろうなと思います。

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